• A parvus ollam de alchemist

    と、いうことで、pomera DM200の中古品をポチってしまいました。

    別段、DM100に大きな不満があったわけでもないんですが、アウトライン機能搭載とLinux化が実施できる点が物欲を刺激しました(KingJIMの公式サイトはこちら)。

    到着してまずやったのはLinux化ですが、具体的な方法はこちらのプロジェクトシートに記載していきます。こちらの投稿には、pomeraとしての機能について感じたことを書いてみます。

    本体

    まず、本体ですが、乾電池駆動ではなく充電式のバッテリーになりました。そのせいなのか、本体重量も若干重くなって(440→580g)、携帯性の点ではちょっとマイナスです。まあ、充電式なので環境にいいとも言えますが、DM100でも乾電池型のエネループを常用していたのである意味充電式だったんですけど。ただ、いざという時にコンビニで電池買って急場をしのぐことができなくなったので、バッテリー管理は重要項目です(特にLinuxで使用していると消耗も激しいです)。

    画面サイズも大きくなり(7型)、バックライトを搭載、解像度も上がっているので視認性が良くなりました。pomeraモードでは白黒しか表示できませんが、実は搭載しているのはカラー液晶(1,024×600ドット表示対応の7型TFT)なので、Linuxモードにすればちゃんとカラー表示されますし、pomeraモードでも虫眼鏡で拡大してみれば、RGB表示も確認できます。

    あと、Wifiモジュールがちゃんと搭載されていますので、FlashAir入れてなくてもpomeraモードでネットに繋げられます。

    アウトライン表示

    ハード面としては、後継機なりに技術の進歩が伺えますが、ソフト面の大きな進歩は、アウトライン表示です。DM100もワープロとしては、よくできた機体だったんですが、文章編集する時、アウトライン機能がないのがどうしても不便でした。DM200には、初期ファームからアウトライン機能を搭載していましたが、見出し文字の指定に「.」しか使えなかったようですが、今のver1.5(よりももっと前のversionから)「#」も見出し指定に使えるようになり、文章の構成検討だけでなく推敲もやりやすくなっています。

    他には

    その他のソフト面としては、ひとつのテキストを分割して左右に表示する「分割」や、ふたつのテキストを左右に並べて表示する「比較」、ATOK professionalなどもDM100から改善されていて使いやすくなっています。Linux化可能のアドバンテージがなくてもDM100からの買い替えにおすすめです。

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