• A parvus ollam de alchemist

    fx-991wを長いこと使っていましたが、ある時電卓でプログラムを使う必要にせまられ、先輩から借りたのがこのfx-4800pです。プログラマブル関数電卓というやつです。

    数年ぶりにお借りしたfx-4800pですが、さすがに10以上放置されていたらしく電池切れです。ですんで、まずCR2032を2個(本体用とバックアップ用)準備し、取り付けます。もはや、両方の電池が切れているので手順もないのですが、本来であれば、中のデータを消失しないように1個毎で交換です。
    残念ながら、この機種も生産終了品ですが、CASIOサイトから取説をDLすることができます。ここから日本語取説をDLしてください。

    関数電卓の機能としては、前出のfx-991Wと大きな違いはありませんが、なんといってもBasicもどきのプログラムが設定できる(ので、型番にpが付いてます)が大きな進歩です。プログラムの作成は、MODEボタンを押して5.PROGを押し、プログラム用のメニューを呼び出します。

    新規に作成するのであれば、1.NEWを、作成したプログラムを実行するのであれば、2.RUNを押して実行したいプログラムを選択します。


    プログラムで使用できる具体的な命令文については、取説を参照してください。
    CASIO系プログラマブル関数電卓についてはこのサイトにもっと詳しい情報が載っています。また、測量計算ですが、CASIO電卓のプログラムサンプルが見てみたければ、こちらのサイトがおすすめです。
    まあ、ちょっとした方程式であれば、プログラム組まなくてもニュートン法のソルバーで解くことも可能です。僕の場合は、fx-5800pを自費で購入するまで、設計業務に必要な材力系や熱伝導の計算の構想時によく使っていました。


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