楽器は弾けません。当然譜面も読めません。でも、昔からなにか弾けたらいいないいなと思ってました。その昔(といっても7~8年ほど前ですが)、korgから出ていたKaossilatorというものをヤフオクで入手して使ってみたことがあります。こんな僕でも、なかなかいい感じで楽器弾いてる感を味わえたものでした。その後、1年くらいはKaossilatorで遊んでいましたが、次第に飽き、どこかに放置したままでした。それから数年、ヤフオクでKaossilator2なるものを発見、価格も手頃だったで思わずポチってしまいました。
しかしながら、なぜか届いたのはKaossilator2S。外見はKaossilator2とほとんど変わりませんが、中身は結構違います。まあ、どちらにしても使いこなす自信がなかったのでいいんです。
基本的なスペックや使用方法、デモ動画はkorgのサイトを参照ください。ここから取説もDLできます)。まずは裏カバーを外して電池とSDカードを挿入します(この、カバー外さないとSDが出せない仕様は何とかしてもらいたいです)。ONボタンを押せば電源が入り、デフォルト設定で演奏が可能となります。
このデバイスは、「音を重ねる」、「(すっごく短い)フレーズを作る」、「フレーズをループで回しながら演奏する」しかできません。まあ、つくったフレーズをAlbetron Live Lite形式でSDに保存して、Albetronでちょっとした加工をする(Liteのライセンスも付いてくるので)程度はできますが、本気の曲作りには無理があります。
後々Albetronで展開を編集することを考えて、1フレーズ作ってみます。
Fnc
BPM: 120→90変更
Key: C
Scale: Ionian
Note Range: Program→Max Range変更
ARP Pattern Type: 01
ARP Time: 0.00%
ARP Swing: Off
Loop Length: 4→8変更
と基本設定を完了したらリズム、ベース、主音等を思いつきで録音していきます
Snd
Tk1: PT 143 Bossa 最初から最後まで鳴らすリズムです
Tk2: BS 060 BigBas ベース部です、これも最初から最後まで鳴らします
Tk3: LD 022 miniLead 展開1の主音部です
Tk4: AC 034 Harmonica 展開2の主音部です
Tk5: SB 102 NoizeFilter サビで入る雑音です
これらの順次録音したら、Albetron形式でFinalizeし、SDに保存。SDをAlbetronがはいったPCに移してAlbetronで展開を作っていきます。