• A parvus ollam de alchemist

    また、中古品のHPの電卓買いました。HP-39gsです。前に、HP-39gIIについて書いたと思いますが、こちらの電卓はそれより前の世代の電卓です。AliExpressあたりなら、2~3千円程度で新品が買える機体ですが、ヤフオクでカバー、USBケーブルと英語の説明書付きの手頃な中古品が出てたのでポチってしまいました。

    とはいえ

    やはり中古品。裏面の電池カバーを開けてみてびっくり。上から二番、三番目の乾電池部の端子が付いてません。

    まあ、その程度のリスクは承知でこちらもポチっているので構いませんが、とりあえず付属のUSBから給電し「ON」するとちゃんと起動するので、端子部をどうにかすれば十分使えそうです。

    クリップ

    をラジペンで適当に折り曲げて、端子代わりにします。↓のように端子部に差し込めば立派な端子です。

    メモリーバックアップ用のボタン電池(CR2032)を取付け、単4電池×4本を入れてカバーを閉じ、「ON」ボタンを押せば、ちゃんと起動します。

    起動できたので

    HPのサイトから、ユーザーガイド(英文)を入手。一般的なユーザーガイドと学生や教師向けのユーザーガイドの2種DLできますが、どちらも英文で300ページ以上あるので、ざっと目を通しただけです。基本的な使い方はHP-39giiと変わらなそう(というか、こちらの方が同シリーズの前世代なので当然ですが)。HP-39gii同様、簡単な取説をおいおい翻訳していきます。

    PCとの接続

    には、USBドライバーと接続ソフトが必要ですが、前にも書いた通り「HP 39gs を newRPL 搭載電卓に改造」から入手できますが、ドライバーのインストールには「ドライバー署名の強制」を無効化する必要があるので注意してください。ドライバーと接続ソフトをインストールしたら、PCとHP-39gsをUSBケーブルで接続し、HP-39gsの電源をON。

    接続ソフトを立ち上げて、ちゃんと接続できれば、↓のようにPCのどこかのディレクトリーが表示されます。USB接続がうまくいってなかったり、電卓の電源が入ってなかったりすれば、「確認してくれ」の画面が出るはず。

    GAMEをいれて

    PCとの接続がうまくいけば、このサイトからゲームをDLして、HP-39gsへ送り、実行することも可能です。例えば、「MinSweeper」をDLし、HP-39gsをPCと接続した状態で39gsの「SHIFT」+「PROGRAM」でプログラム一覧画面を表示。

    「RECV」に相当するボタンを押して、「RECEVE FROM」画面を表示する。

    「HP39/40 (USB)」を選択して、「OK」を押すと、データ受信待機画面が表示される。接続したPCから、DLした「MinSweeper」を解凍したホルダーにある「MINESWEE.000」を選択して「開く」。

    HP-39gsに送信されるが、なぜかプログラム一覧には表示されず、「APLET」ボタンを押して表示される、アプリ一覧画面に「Mainsweep」が表示される。「START」ボタンを押せば↓のように「MinSweerer」の実行が可能。
    同様な手順で、Zeldaも実行可能。


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